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【書評】毒親からの卒業準備をしよう!『逃げたい娘 諦めない母』

おかたづけ便|佐藤みなと レビュー

「自分の親は毒親かもしれない…」

「親に対して気持ちがモヤモヤすることがある」

年齢を重ねるほどに、自分の親との関係がギスギスしたように感じている方も多いのではないでしょうか?

この記事で紹介する『逃げたい娘 諦めない母』は、親との関係を見直したいと考えているあなたにおすすめの本です。

なぜなら、毒親のことや家族の問題って、友人や恋人には打ち明けるには勇気がいりますよね。少しでも、あなた自身で解決したい気持ちもありませんか?

本書で紹介されているのは「毒親を克服するヒント」。あなたと毒親のいつものやり取りを振り返りながら読み進めると、毒親との関係を見直すキッカケになります。

この記事では、そんな『逃げたい娘 諦めない母』を紹介します。

こんな人におすすめの本です!

・親の顔色をうかがうことが多いと感じている
・親に対して気持ちがモヤモヤすることがある
・毒親と距離を置きたいけど、どうすればいいかわからない

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『逃げたい娘 諦めない母』とは?

おかたづけ便|佐藤みなと

大切なのにうっとおしい。
親が死ぬまで、受け身のままやり過ごせますか。

母の善意は、娘の憂鬱。いい娘をやめて、幸せな娘になるための7つの考え方と行動習慣。普段から母親に感じる小さなストレスやモヤモヤへの解決法を紹介。読み終わったあと、親への執着や期待を手放せる一冊。

引用元:『逃げたい娘 諦めない母』「BOOK」データベース

逃げたい娘 諦めない母』は、2016年5月に出版された単行本です。

著者の朝倉真弓さん、心理学者でもある信田さよ子さんが、「母親に感じるストレスを解消する行動習慣」を紹介する本です。

タイトルの通り、本書は同性である母娘問題について書かれているので、女性には「わかる~」という出来事や悩みが詰まっています。

そんな本書では、母と娘がそれぞれどんな思いを抱えているか、またその解決方法がわかります。

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『逃げたい娘 諦めない母』に学ぶ毒親を克服するヒント

おかたづけ便|佐藤みなと

私は毒親を克服した後に本書を読んで、毒親に対してしかるべき対応をしていたとわかりました。

その中で、これから毒親との関係を見直す人にも「これは毒親を克服するヒントになる!」と思ったことを紹介します。それは以下のとおりです。

・毒親は年齢を重ねるごとに束縛する
・毒親に「NO」と言ってもいい
・毒親に期待しない
・逃げ場所を作る
・自分に自信を持つ

これだけだとわかりにくいので、それぞれ詳しくご説明します。

毒親は年齢を重ねるごとに束縛する

毒親は、年齢を重ねれば重ねるほど、あなたに執着して束縛を強めます。

それは、毒親にとっての心のよりどころはあなただけだからです。毒親は、「あなただけは裏切らない」と思っています。

毒親は、あなたを幼いころからコントロールしてきているので、あなたが離れていかないと自信を持っています。毒親があなたをそばに置きたいのは、毒親自身の人生を肯定したいほかありません。

けれど、感謝の気持ちを伝えたり礼儀を示したりすることはあったとしても、毒親に尽くす義務はありません。毒親がどんなことをしてきても、独立した個人として接しましょう。

毒親に「NO」と言ってもいい

毒親がどんな攻撃をしてきても、ハッキリと意思表示をします。

なぜなら、毒親は土足であなたのプライベートに立ち入って荒らすので、あなたは自己防衛して身を守る必要があるからです。

毒親は、あなたが拒否できないと見越して、自分の都合のいいようにあなたを利用しても良いと考えています。

けれど、あなたには毒親の要求を拒否する権利もあります。はじめのうちは恐怖もあるかもしれませんが、毒親がどんなリアクションをしてきても毅然とした態度で拒否しましょう。

毒親に期待しない

毒親に「こうであってほしい」と願望を持つのはみじめな気持ちになるだけです。

それは、毒親にとってあなたは所有物のひとつにすぎないからです。

所有物はモノなので、言葉を発せませんよね。残念ながら、毒親にとってはあなたも同じ扱いです。毒親は、あなたを「思い通りに扱えなければならないモノ」と思い込んでいるので、それをひっくり返すのは不可能です。

あなたは、毒親に期待してるかもしれませんが、毒親の思いとあなたの思いはずっと平行線です。期待するだけ時間のムダです。あきらめましょう。

逃げ場所を作る

あなたにとっての人間関係は家族だけではありません。

なぜなら、あなたには新しい人間関係を築く力があるからです。

学校、職場、習い事、その他のコミュニティ、地域の方など、行動範囲を広げていくことで多くの人との出会いがあります。その出会いを通じて、あなたが信頼できる人に出会えるし、支え合う関係もできます。

毒親育ちのあなたにとって、毒親は人生の足かせにしかなりません。信頼のできる他人との関係を大切にして、毒親に苦しめられても気持ちを持ち直せる場所を作りましょう。

自分に自信を持つ

毒親から解放されるために大事なのは、毒親の攻撃に対処できる力をつけることです。その代表的なものが「自信」です。

なぜなら、毒親の言動に振り回されるのは、あなた自身に思い当たる節があったり、不安があったりして言い返せないからです。

たとえば、あることについて自分で自分にダメ出しばかりしていると、それ以外も含めて「自分はダメなやつ」と思いやすくなります。がんばりすぎてこころが疲弊するのは、「もっとがんばれ」と毒親に言われた記憶が染みついているのでしょう。

あなたに必要なのは、「自分と言う存在を認めること」です。あなたはあなたのままで十分魅力があります。

『逃げたい娘 諦めない母』がおすすめの理由

おかたづけ便|佐藤みなと

冒頭で、「こんな人におすすめ!」と紹介しましたが、それとは別にお勧めの理由があるのでご紹介します。

読書が苦手でも読みやすい

読書をしない人でも、半日くらいでサクッと読み終えられます。

それは、本書が小説のような物語が中心で、ポイントになる点だけ解説するスタイルになっているからです。

本書の登場人物は5人。人数はあまり多くないし、それぞれの関係も物語が始まる前にすべて紹介されているので、わかりやすいです。

毒親育ちのパターンがわかりやすい

毒親も毒親育ちも、ひとまとめにして「こういうもの」とは言えないので、一度に何パターンか例が挙げられていると毒親とのやり取りを想像しやすいですよね。

なぜなら、性格や価値観、生活環境がまったく同じ人はいないし、毒親育ちでも毒親の捉え方や対処方法は違うからです。

本書には毒親育ちの女性が3名登場します。それぞれの女性の毒親の捉え方や対処方法とあなたの状況を照らし合わしながら読むことで、あなたの状況を変えるヒントが得られます。

ただ、どの女性たちの毒親の毒も程度は軽めです。あなたの状況に必ず合うわけではありませんが、毒親を克服する気持ちの変化は参考になります。

まとめ:『逃げたい娘 諦めない母』の書評

おかたづけ便|佐藤みなと

この記事では『逃げたい娘 諦めない母』をご紹介しました。

本書は、これから毒親との関係を見直したいと思っている人、毒親との関係を変えたいと思っている人にもおすすめです。

最後にもう一度内容を確認してみましょう。

『逃げたい娘 諦めない母』から学ぶべき毒親を克服するヒント

・毒親は年齢を重ねるごとに束縛する
・毒親に「NO」と言ってもいい
・毒親に期待することをやめる
・あなただけの逃げ場所を作る
・自分に自信を持つ

親子だからといって、毒親の言動にうかがって生活する必要はありません。毒親のプレッシャーから解放されて、肩の力を抜いて生きていきませんか?

今回紹介した本はこちら↓

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